「ヴィッドグルニエ」とはフランス語で、直訳すると「屋根裏を空にする」と云う意味になります。アメリカで云うところのガレ−ジセ−ルのことですね。

面白いですね。アメリカがいらなくなったガラクタをガレ−ジに押し込んでしまうのに対しフランスでは屋根裏に納める。

もっとも歴史の古さの違いもあるので、自動車の無い時代からガラクタはあっただろうし、捨てるに捨てられず屋根裏に押し込んでしまったのでしょう。

だから この手のフェア−は私達にとっては 全くの骨折り損のくたびれ儲けと云うこともあるのですが、掘り出し物に出会う機会でもあるのです。

村の人達にとっては ガラクタ整理の機会でもあるし
近隣の人と接する機会でもあるのでしょう。

子供達にはポニ−が人気ですし、村によってはカカシのコンテストが催されたりと半分は村祭りの気分です。

カカシの方は、まだ三つしか集まらないと嘆いていました。
でも なかなかの出来ですよね。